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フェルデンクライスの歴史

創始者 フェルデンクライス博士について


13歳のときに単身パレスチナに移住。労働と地図製作などの仕事につきました。 スポーツ万能でサッカーなどのスポーツを愉しむかたわら、戦争や民族闘争からの自己防衛として柔術を身につけました。
従来の柔術訓練の中でも、攻撃された際の人間の身体反応に着目し、独自の防衛術を開発しました。

自分が「すべき」動作ではなく、自分が「している」動作を基盤に武術の研究をすることで、 行動から躊躇をなくし、実戦の効果を高めていきました。フェルデンクライスメソッドに通ずる独特な見かたが既にこの頃から表れていました。

20代半ばでフランスに渡り、機械工学、電気工学の学位を取得します。その後フランス、ソルボンヌ大学で物理学博士号を取得。 ノーベル賞受賞者であるジョリオ・キュリーの研究員として初期の原子力研究に携ります。フェルデンクライスは時代の先駆的な科学者のひとりでした。

在仏中には柔道の創始者、嘉納治五郎との出会いを機に、パリに柔術クラブを設立しました。 1936年、モーシェはヨーロッパ初の柔道黒帯保持者となり、柔道を西洋に紹介しています。
その後、心理学と神経生理学の勉強を続け、各分野への深い研究と考察は1949年にイスラエルに帰国してからのフェルデンクライスメソッドの開発に集約されていきます。

フェルデンクライスメソッドの特徴


メソッドの開発のきっかけは、医師から完治しないと告げられたサッカーで負傷した膝を、モーシェが自分自身で治癒しようと試みたことにあります。 人間の動きや発達に関わるあらゆる知識と、試行錯誤の実験によって膝の回復に成功します。

フェルデンクライスメソッドの根底には、人が、自分の心や身体がいかに機能しているかを知り、すでに持っている能力に気がつき、 自分自身に向き合える環境を用意すれば、それだけでひとは学び、発達をつづけるという考えがあります。

自分自身の身体と気持ちの動きに注意をむけるためのシンプルなレッスンを考案し一般的に提供したことです。 自分と環境との相互関係を知り、自分の変化と可能性を知覚する機会をもたらし、個人的で具体的な各々の発見を感覚体験から可能にしました。

フェルデンクライスメソッドとは身体を通じて行う、自分を知るための探索と、終わりなき学習のプロセスです。

フェルデンクライスの目指すもの